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メルボルン/大阪ダブルハンドヨットレース2007
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Press Release 2007年3月25日

世界で唯一たった二人で太平洋を縦断するヨットレースとして1987年から4年に1回開催され、今回6回目を迎えたMELBOURNE OSAKA CUP ダブルハンドヨットレースが3月25日日本時間正午にメルボルンをスタートしました。スタートしたのは、オーストラリア12艇と日本4艇の計16艇。

今月7日に本レースのメルボルン側ホストクラブであるサンドリンガム・ヨットクラブ(メルボルン市の南約15キロの地点)に集結した参加艇は、安全検査を受けた後、16日にメルボルン港に注ぐヤラ川を4キロほど遡り、メルボルン市街地に近い再開発地域「ウォーターフロントシティ」に係留、訪れた市民に艇を見てもらうなど3月17日から始まった市民対象イベントに参加しながら準備を進めてきました。

3月23日午後には、スタートの手順、大阪でのフィニッシュ、レース中の無線交信、気象など最終打ち合わせを行い、いよいよスタートへ緊張が高まります。

レーススタート地点は、メルボルン港に突き出したステーションピア沖。20年ほど前までステーションピアで荷揚げされた貨物は、その名のとおりその場「ステーション」で鉄道に載せ運んでいました。現在はもう鉄道はありませんが、名前だけが残っています。

3月25日午前10時30分頃から、ウォーターフロントシティに係留していた参加艇は次々と舫いを解き、走りはじめました。その際、レース主催者は、それぞれ参加者が決めたテーマソングを鳴らしながら、集まった市民に1艇1艇紹介しエールを送りました。

ヤラ川を下り、メルボルン港に出た参加艇は風を見ながら、スタートに有利な位置を確保します。天候は晴れ。気温はおよそ20度、南南西の風約12〜13m。午後1時きっかりに、今回スタート船を務めるオーストラリア海軍フリゲート艦「メルボルン」に乗船したジョン・ソー メルボルン市長が、艦の大砲を発射、参加艇が次々にスタートラインを切りました。

今回の風は、残念ながら南へ向かうヨットには追い風にはならず、追い風用の「スピネーカー」を張る華やかなスタートにはなりませんでしたが、オーストラリアから参加する「リュウジンFGI」がトップを切り、続いて同じくオーストラリアの「ワサビ」と「ガストー」が続きました。「リュウジンFGI」のスタートは、定刻より少し早かったためルールにより360度回頭して再びスタートラインを越えました。また、「アレックス−チーム・マカディー」は調整に時間がかかり、30分ほど遅れてスタートしました。

ステーションピアには見送りの市民約300名が詰めかけ、またレーススタート海面には取材ボートを含む地元ヨットやボート「約100隻が集まり、スタート観覧艇に乗船した約120名の友人や家族とともに、参加艇が通るたびに声援を送っていました。大阪から参加の「ワイルド・ボア」米田庄次さん・神田純さん、兵庫県尼崎市出身の久松誠さんも元気にスタート、二人だけの10,200kmの旅がそれぞれ始まりました。
Photo:Osakacup

大阪北港ヨットハーバー沖へのフィニッシュは4月中旬頃から始まると予想しています。レース主催者では、フランスCLS社の衛星を使った位置追跡システム「アルゴス」を導入、端末を各艇に取り付けてポジションを入手し、レース公式ウェブサイトで見ていただけるようにしています。

本日のレーススタートの画像は、http://www.osakacup.com/2007j/press/20070325/
からダウンロードしていただけます。

レーススタートの画像
Press Release 2007年3月25日(PDF版)

参加艇リスト
アルゴスによるレース艇の最新ポジション