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2007年4月29日
「リュウジン FGI」、11位から見事4位でフィニッシュ!

Photo:Tak Yamazaki
「リュウジン FGI」
オーストラリア クイーンズランド州からマレー・バックノールさんとジョン・セイヤーさんのペアでエントリーした「リュウジン FGI」。4月2日にラダーを損傷、クイーンズランド州で修理後4月7日に再出発、その時のランキングは11位。以来見事な追い上げで4位まで浮上して、日本時間本日4月29日午後4時58分44秒、日曜日の夕方という絶妙のタイミングでフィニッシュしました。所要時間は、35日04時間58分44秒です。

スキッパーのマレー・バックノールさんは弁護士、奥様は日本人で大変な親日家。「長らくこの大阪へのレースに参加する願望を持っており、とてもタフでチャレンジングなレースだが、願わくば楽しいこともたくさんあって欲しい。」語っていました。

共同スキッパーのジョン・セイヤーさんは、本レース1991年、1999年、2003年大会に自ら設計した艇で参加、表彰台に上らなかったことはありません。今回4回目の挑戦、4月1日には大型艇を抜いてトップを走っていました。レース前、ジョンさんは参加の理由を「自分のボートデザインをプロモーションするため、減量(6kg)するため、そして世界で最も温かく迎えてくれる人たちに会うため。」としていました。

フィニッシュ後の歓迎セレモニーで、ジョンさん(いつもどおりトレードマークの裸足でしたが)は「到着してホッした。長い長いレースだった。日本の友人たちに会えてとてもうれしい。彼らに会えることがレース中の励みになった。レースの最もよかった部分?マレーが作る食事さ。おかげで目標だった6kgのダイエットはできなかった。気が付くと、ハッチから食べ物を差し出してくるので食べざるを得なかった。艇は速く、そのことに満足している。この艇のポテンシャルはとても大きい。」

また、マレーさんは「夢が叶った。すばらしいレース、ここに着いて家に帰ったような気がしている。まるで海と艇のハーモニーのようだった。ジョンの設計はすばらしく、ポテンシャルの大きい艇だが、自分たちはほんの一部しか使っていなかったと思う。」

二人は、これまで見た中で一番派手なシャンペンシャワーを披露、100人ほど集まった歓迎の市民、友人、家族たちも巻き込んで掛け合っていました。

5位「デカダンス」6位「玉子丸」は明日30日午前6時以降と予測しています。

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5位「デカダンス」6位「玉子丸」は・・・

Photo:Osakacup
「デカダンス」
ポートフィリップ湾を出てから「デカダンス」は東寄り沖に出るコース、「玉子丸」は西寄り沿岸沿いに北上していましたが、4月4日頃両者がソロモン海に入ったところで近づき、それ以来抜きつ抜かれつのレースを展開してきました。日本時間4月28日午後7時頃には一瞬「玉子丸」が前に出ましたが、本日午後1時頃のデータでは「デカダンス」がやや前、室戸岬と潮岬を結ぶ線のちょうど真ん中辺りまで来ています。両者ともスピードは2ノット台、黒潮の影響で東に流されているのがわかります。

兵庫県出身、大阪湾をよく知っている久松誠さんの「玉子丸」がどう出るか?!またもやデッドヒートが見られそうです。

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第2グループ「朝鳥」の「神様の気にさわる事」

Photo:ASADORI
昨日のブログでも時化の画像を送ってきた「朝鳥」。大変な苦労をしています。
「昨日(27日)の夕方から吹きはじめた風は20時には25ノットを超えた。やられたー!なんか神様の気にさわる事やったかなぁ。。最後の試練かなぁ。。などとブツブツブツ。」

セイルを小さくしても・・・
「18時30分ブロー(突風)でへこたれる。。。風上に立ったまま動けず。コントロール不能。」

さらにセイルを小さくしても・・・
「それでも9ノットで走っている。どしゃ降り、視界ゼロ。時々来る強烈なブローは35ノットを超えた。状況の変化にすばやく対応する為と体力の消耗を考えワッチを2時間に変更。」

「さすがに昨晩はへこたれたぜ。あと少し!っていう浮かれた気分にパンチ!だった。さっき小笠原列島父島の緯度を越えた。」

このグループ3艇はいずれもこのような状況であったと思われます。がんばって!もう少し!

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第3グループ「ワイルド・ボア」が先頭キープ!

Photo:Osakacup
「ワイルド・ボア」
日本時間4月27日午後、残念ながら「インジェニュー」のデイビッドさんの心配が的中、「ワイルド・ボア」が「インジェニュー」を抜き10位となりました。本日午後1時頃の2艇の差は21海里、ただしどちらもあまりスピードが出ていなくて横ばい状態です。まだまだわかりません。しんがりの「エソテリカ」も今朝7時の時点で残航1,000海里を切り、950海里となりました。

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「ガストー」プロテスト委員会の審問の結果、失格

Photo:Tak Yamazaki
グースネック修理のためレース途中ガダルカナル島ホニアラに寄港、そこでスキッパーのパトリック・ギダイスさんが個人的な理由から下船、以後シングルハンドで大阪までレースを続けた「ガストー」の共同スキッパー ブライアン・パティンソンさんに対し、レース委員会から抗議が提出され、本日午前11時からプロテスト委員による審問が開かれました。審問の結果は「失格」です。一言で言ってしまえば、「クルーは二人であること」というルールに違反しているため失格にならざるを得ませんでしたが、私たちはみんなブライアンがたった一人で無事ゴールしたことを喜びとし、彼ががんばってきたことを知っています。これが賞賛に値することは誰もが認めるところでしょう。

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ファーストフィニッシュ予想クイズ、結果についてお知らせ!

すみません、発表ではありません。
ファーストフィニッシュ艇予想クイズ、ちょうど1,000件のご応募をいただき、ありがとうございました。

「ガストー」の件でもお分かりのように、ヨットレースでは抗議が提出されると審問が行われ、裁定が下されます。もし抗議を提出したい艇があれば、フィニッシュ後24時間以内に提出しなければなりません。従って12艇すべてがフィニッシュしたのち、24時間抗議が提出されなければ、ここで初めてルール上のファーストフィニッシュ艇が確定します。

連休中には何とか全艇フィニッシュするであろうと予測しております。しばしば外れますが・・・。もうしばらくお待ちいただきますようお願いいたします。

ファーストフィニッシュ艇を当てよう!
予想屋さんのファーストフィニッシュ予想