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2007年4月22日 日本時間本日午後1時位にはトップ「ココリン・インターランド」は北緯23度48分位まで北上していますが、スピードが上位3艇とも7ノット程度と少し落ちています。 一方、オーストラリア クイーンズランド州からエントリーした「リュウジン FGI」はわずか12m。弁護士のマレー・バックノールさんと、艇を設計、今回で本レース4度目の出場となるジョン・セイヤーさんが乗り組み、レーススタートから快調に飛ばしていましたが、4月2日キールを損傷、4月7日にレース復帰を果たして以来すばらしい追い上げを見せています。 日本時間今朝7時頃のアルゴスデータによると、それまでの24時間に走った距離は244海里、平均10ノット(時速約18.5km)で走ったことになります。この間の上位3艇のデイランは、トップ「ココリン・インターランド」(16m)234海里、2位「ガストー」(18.28m)244海里、3位「アレックス」(13.86m)233海里。今回参加艇中最大の「ガストー」に並ぶパフォーマンスです。この「ガストー」も現在シングルハンドで走っていることを思うとすばらしい距離を出しています。 ランキングでは現在6位ですが、この走りにより、7位の「朝鳥」との差を60海里ほど広げ、5位「デカダンス」との差を20海里ほど詰めました。その前日のデイランも222海里。222海里、文字で書くとたったの5文字ですが、洋上では大変なことだったようです。昨日ジョンから届いたクールなメールは、題して「S**t(ここには書けない例の言葉です)! この場所に来て見てごらん!」 「ここで起こったことを信じたかったら、キミもこのひどい場所に来るべきだ。昨夜は少し吹いて、少し荒れた。No.4ジェノアを手に持ってデッキで艇速を上げていたが、風が思ったより強かった。」 「で、2本のライフラインの間に頭から突っ込み、かろうじて指でラインを掴んで落水しなくて済んだ。落水というのは、自分か、セイルかということだけど、どちらも無事だった。少なくとも、12ノットで走るヨットの上から塩辛い海の水で髪を洗って、歯を磨くことができたよ。」 > 参加艇リスト 4月2日にブームを折り、修理後4月5日レース復帰し、見事トップ争いに仲間入りした3位「アレックス」のスキッパー ジョック・マカディーさんからレース28日目に初のレポートが届きました。 ジョック・マカディーさんは1991年の本レーススタートを当時6歳だった息子のハミッシュさんと見ていて、いつかいっしょに出ようと約束、今がその時だとエントリーしました。 「申し訳ない。もっと早くレポートを書かなければいけなかったが、ブームを折って以来忙しくて。」 クイーンズランド州でブーム修理後、ルイジアード島沖でもいい風に恵まれ、赤道無風帯でもいくつも雨を伴ってスコールに祝福され、2日ほどものすごく遅い日があり、そのうちの2時間は後ろ向きに走ったこともありましたが、比較的早く無風帯を抜けました。この2、3日は東か東北東の風15〜22ノット、すばらしいリーチングでデイラン230海里を記録。どんな小さな変化にも対応してセイルを調節しているとのことです。 「船の生活といえば、セイルの調節、果てしないメンテナンス、睡眠少々、ときどき食事と言ったところ。でもアルコールは逃したことがない!」 「ワインは長持ちしているが、暑い場所用にもう少し白ワインを持ってきたほうがよかった。生のライムかレモンを絞ったジントニックは熱帯向き。ラム&コークも絶対外してはいけない。」 「一番人気のある食事は朝ごはん:シリアルとフルーツ。以前は、お豆、ベーコンエッグのメニューもあった。ランチは軽く、燻製ニシンなどだけ。息子のハミッシュはそれ以外にローリーバー(棒のついたキャンディ)も食べている模様。夕食はその時の気分であったりなかったり。」 「ラムを使った調理済みの料理はたくさんあるんだが、暑いせいで食欲がない。日本でフレッシュなフルーツと野菜、そして新鮮なお肉やチキンが食べられるのを楽しみにしている。」 マストヘッドハリヤードにたびたび問題が起こる「アレックス」、そのせいでスタートも30分ほど遅れましたが、ハミッシュさんが何度もマストに登り修理しています。今では、日焼けして「マストモンキー」に見えるということです。 > 参加艇リスト 本日日本時間午後1時30分に「ココリン」からサポートチームに入った情報です。 「ポジション 23°51'N 139°10' E 南硫黄島、西127マイル 快晴 南の風 8ノット 気温・・真夏のよう ジェネカ(ビックレッド)、フルメイン、フルミズン 、真ランで上らせてスピードをつけ、また落として・・・艇速8ノット、暑くて・・・寝ても寝ても眠い。フルーツみつ豆を食べたら、幸せだなーと思った。 残りのビール2本はジョンが僕に譲ってくれ、その代わり残りのV8(野菜ジュース)はジョンのものとなった。ビール1本先程飲みました。最後の1本いつ飲もうかな?紀伊水道入り口まで 626マイル。」 > 参加艇リスト 本日午前6時30分の定時交信で、「朝鳥」は「風が少し回って前からくるので、早く走れない。今日中にグアムを通り過ぎるぞ〜。」ということです。その後午前8時頃の「朝鳥」ブログでは・・・ 「グアムまであと110nm、今夜半か明日の明け方通過予定。 グアムから飛行機なら4〜5時間で日本だ!あぁぁ―。。。。。。魅力的。 6時間後には風呂に入って冷えたビールを。。。!あぁぁ―。。。。。。魅力的。 船はあと一週間か。。。」 このほか「玉子丸」ジミーさん、デイラン200海里以上の走りを喜んでいました。 > 「朝鳥」のブログ 4月9日ソロモン諸島ガダルカナル島で損傷したグースネックを修理して再スタートした際、クルーがブライアン・パティンソンさん一人になった「ガストー」。 本レースのルール「4-1 全ての参加艇は2人乗りとし、スタート時のスキッパーとクルーで完走する事。途中での交代は認めない。」に抵触します。このことでプロテストが提出されれば、プロテスト委員会で審議され、裁定が下されることになります。 > 参加艇リスト |
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