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2007年4月20日
トップ「ココリン・インターランド」北緯17度まで北上!

Photo:Osakacup
「ココリン・インターランド」
レース27日目。トップの座を維持する「ココリン・インターランド」は北緯17度を越えてきました。日本時間今朝7時頃のアルゴスデータでは、「ココリン」、「ガストー」、「アレックス−チーム・マカディー」上位3艇の差が89海里、前日4月19日同時刻頃の101海里と比べて差が詰まり、混戦の様相です。

それぞれの過去24時間のデイランは、「ココリン」220海里、「ガストー」225海里、「アレックス」231海里。4位「玉子丸」201海里、5位「デカダンス」185海里、6位「リュウジン FGI」205海里。北緯8度〜6度付近を航行する次のグループでは、「朝鳥」143海里、「ハラバルー」132海里、「サザン・ライト」127海里。そして北緯2度〜3度付近の「インジェニュー」79海里、「ワイルド・ボア」94海里、「エソテリカ」90海里。

北半球の貿易風帯を走るトップから、まだ赤道を越えたばかりの12位までの距離は、昨日午前7時頃には846海里でしたが、今朝同時刻には976海里と長くなっています。

参加艇リスト
アルゴスによるレース艇の最新ポジション


「朝鳥」、どこがトロピカル?!

日本時間今朝6時30分の定時交信での各艇の様子です。
「ココリン」ジョンさん、「Good. All OK!!」
「玉子丸」久松さん、「無線定時交信に『ガストー』と『アレックス』が出ないのですが、走ってますか?」(走ってます!)

Photo:Osakacup
「朝鳥」 スコール 1
Photo:Osakacup
「朝鳥」 スコール 2

「朝鳥」、「昨夜もまた吹かれました。」ブログによると、4日連続で夜中にスコールの攻撃を受けています。おかげで、といいますか、縮帆作業が早くできるようになったとのことです。画像は、「恐怖の正体」の雲。トロピカルな海で、東からの貿易風を期待していたのに、曇り空で風はほぼ前から吹く北北東。今日中にカロリン諸島サンゴ礁が広がる海域に入る見通しです。

「ワイルド・ボア」米田さん、「順調です。元気ですよ!」

Photo:Osakacup
「朝鳥」 日没
Photo:Osakacup
「朝鳥」 リーフ

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レース最終段階に向け準備中の「デカダンス」

Photo:Osakacup
「デカダンス」
いつも陽気な「デカダンス」のクルーですが、昨日スキッパー フィル・クームズさんから少し悩んだメールが届きました。「この2、3日はタフだ。あと少しなのに、まだ遠いという感じ。ボクたちは、艇を壊れるまで走らせるのではなく、レース完走を目標にどちらかというと保守的なレース展開をしている。」

「これまでにスピンを張って走ったのはたったの3時間。また向かい風はスタート直後のポートフィリップ湾とその後のウィルソン岬の辺りのみ。それ以外は、リーチング(風を前方60度位の角度から受けて走る)で、我が艇はそのリーチングに向いていない。」

「若干イライラしているが、ボクたちは旅の最終段階への準備をしているところだ。グアムを過ぎると、気象のシステムが時に強風を伴って西から東へ移るようになり、まだまだ手ごわい要素がある。また日本に近づくと海流(黒潮)に出合うが、オーストラリア東海岸のそれと同様に行きたい方向からボクたちを遠ざけてくれる。」

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