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2007年4月19日 昨日のニュース更新時にはまだ赤道を越えていなかった「エソテリカ」と「ワイルド・ボア」も昨日揃って赤道を越え、これで全艇北半球に入りました。 「エソテリカ」は日本時間4月18日午後6時頃通過、そして「ワイルド・ボア」は同午後22時39分に通過。「ワイルド・ボア」の米田庄次さんは、その直後4月19日60歳の誕生日を赤道直下で迎えました。おめでとうございます!今朝7時頃のアルゴスデータでは、ランキングも1つアップ、こちらもおめでとうございます! 一方、一足お先に赤道を越えた「エソテリカ」スキッパーのキャンベル・レイノルズさんから昨夜次のようなレポートが届きました。 「イエ〜イ!ボクたちも赤道を越えたよ。デイブ(クルーのデイビッド・ベストさん)がこう言うんだ。『やっと風を見つけて赤道に到達できたが、(ランキングで最下位なので)喜べないというちょっと間抜けな話さ。』」最下位のランキングですが、北緯では「ワイルド・ボア」より上位、ただ東寄りのコースなので残航が長いと計算されています。 「すべて順調、だけどセイルを傷めた。弱い風が続き、そしてブローが吹く。今日、絶滅したての有史以前の怪物みたいな形相の魚を捕まえた。獰猛なくらい凄い見かけで、まだ食べていないが、味は見かけのようでなければいい。」明日46歳の誕生日を迎えるデイビッドのために置いてあるのかもしれません。 > 参加艇リスト 本日12時30分にサポートチームに入ってきた「ココリン」情報です。 「ポジション 北緯14度08分 144度47分、晴れ 艇速10ノット 東の風14ノット フルジェノア、フルメイン、フルミズン 波高1m、10時(オーストラリア時間)にグアム島の北端を通過した。我々のゲレンデに入ってきた気がする。トップ・キープで頑張ります!」あと1,300海里ほどの航程です。 また、このところスキッパーの松永さんは、1日に1つ、ジョン・バンカートさんに日本語のフレーズを教えているとか。17日には「お昼にジョンに冷やしラーメンを作ってあげた。日本に近づいてきているので、一日一つジョンに日本語を教えている。今日の一言は『はよーす!(おはようございます)。』日本に着いた時ジョンがどんな日本語を話すのか楽しみ・・・。」松永さんの妹さんで1991年に本レースに参加した松永香さん曰く「ジョンさん、日本語の先生が格くんでごめんなさい。」 このほか、今朝6時30分の定時交信での情報です。 「朝鳥」は夜間に大量のスコールと30ノットの強風でメインセールを3ポイントリーフしたとの事、おかげで安眠できずフラフラです。「玉子丸」は元気です。今朝7時頃のアルゴスデータでは、「デカダンス」を抜いて4位にランキングされています。 > 参加艇リスト メルボルンからの参加艇「インジェニュー」ロージー・コラハンさんは赤道通過を文学的にレポートしてくれました。 「4月18日オーストラリア東部標準時間午前11時36分(日本時間同日午前10時36分)、『インジェニュー』は赤道を越え、やっと北半球に入った。洋上でまた一夜星をぶつけてちりばめたような夜が明け、午前5時30分くらいから風が吹き始め、吹き続き、私たちに適度な艇速と針路を与えてくれた。」 「赤道に近づくにつれて、海の神ネプチューンは、翼のように並んだスコールとそこから私たちの上に降る雨というとっておきのもてなしで迎えてくれた。」 「そこで、所属ヨットクラブの女性陣からいただいた日本酒でネプチューンの健康を祝して乾杯、少しだけ海に注いで彼にも分けてあげた。彼は、お返しに20ノットの風と猛烈な雨のご褒美をくれたので、『インジェニュー』(純真な少女)はスカートを持ち上げてしばらく9ノットで走った。このところ赤道無風帯だったのでワクワクした!」 「お祝いのランチは、デイビッドが作ったカボチャとフェタチーズのリゾット。食事の準備と料理は風が吹いているときにはむずかしくなるが、台所の椅子に座っていられるように取り付けたロープが役に立つ。」 「今夕18時までには、スタートから24日と少しで3,000海里走ったことになる。平均デイランは125海里。目下のチャレンジは、残り2,500海里を15日で走ること。達成には平均スピード7ノット以上を確保して、1日に170海里以上走らなくてはならない。」 「北西貿易風が安定していることを切に願う。次の目標は現在地から330海里北西にあるカロリン諸島、これからの48時間でその島々を縫うように走っているはず。」 > 参加艇リスト |
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