NEWS

2007年4月14日
「ガストー」日本時間今朝6時頃赤道通過、北半球へ!
最後尾「サザン・ライト」はブーゲンビル島まで北上

Photo:Osakacup
「ガストー」
昨日中に赤道を通過するかと思われた「ガストー」は日本時間今朝6時から6時30分の間に赤道を越え、赤道無風帯をあとに北半球に入ってきました。午前中艇速はそれほど出ていない様子で5〜6ノットというところでしょうか。従って、「ココリン」との大阪までの残航の比較では、依然「ココリン」のほうが短く、アルゴスのデータ上では首位を保っています。そして「ガストー」はまもなくミクロネシアの北東貿易風帯に入っていきます。

Photo:Osakacup
「サザン・ライト」

最後尾「サザン・ライト」は、日本時間今朝7時までの24時間に106海里走り、パプア・ニューギニア ブーゲンビル島に到達、昨日トップから最後尾の距離は394海里でしたが、今朝は373海里と縮まりました。

参加艇リスト
アルゴスによるレース艇の最新ポジション


「ココリン・インターランド」も本日中赤道通過?トイレットペーパー大活躍
「ワイルド・ボア」神田さん、海水浴

Photo:Osakacup
「ココリン・インターランド」
「ココリン」も今日中の赤道通過に期待がかかっています。が、昨日日本時間19時30分の定時交信では、「ボートスピード1ノット、やっと走り出しました。」続いて今朝6時30分の交信では「スコールの風を拾って進んでいます。」また、本日日本時間12時15分、サポートチームに届いたレポートでは、「天候は穏やかだけれど、スコール雲が多く、そのお陰で今も8ノットで順調に走っています。今日赤道通過予定。(赤道まであと45海里)」

「荷物をいっぱい降ろしすぎたよ・・・ 2枚のお皿を洗っている時間がなく、キッチンペーパーがエンジン修理で使ってなくなったため、トイレットペーパーで拭いて使ってるんだよ。いつも多くの応援いただき感謝しています。最後まであきらめずに頑張ります。皆さんによろしくお伝え下さい。」

その「ココリン」に総合3位「アレックス−チーム・マカディー」も、昨日日本時間午前7時頃の50海里から今朝同時間帯の30海里へと距離を詰めてきています。

では、そのほかの日本艇の様子です。

Photo:Osakacup
「ワイルド・ボア」
昨日夕方の定時交信で、「ワイルド・ボア」の神田さんは「『リュウジン』と1海里くらいまで近づきました。船底に藻が絡んだようだったので確認のため、海水浴もしました。日中はあまり進まなかったが、夕方になりスコールが来て、やっと走り出しました。米田さんは暑くて睡眠不足。」と、走り出したはずでしたが、今朝6時30分の交信で米田さんは、「ほとんど走っていない。レース始まって以来最悪です。」

「リュウジン FGI」は10位から9位へ、また「エソテリカ」が昨日朝7時頃の60海里から今朝7時頃の11海里へと「ワイルド・ボア」との差を詰めてきました。

「朝鳥」は、「夜明けから少し風が出てきました。がんばります!!」
「玉子丸」、「少しの風を拾ってがんばってます。」

参加艇リスト
アルゴスによるレース艇の最新ポジション


「デカダンス」赤道無風帯の練習中!

総合5位の「デカダンス」はジョークを飛ばしつつ、東寄りのコースではありますが、4位「玉子丸」に迫ってきています。昨日、自分たちのムードを次のように伝えてきました。
Photo:Osakacup

「風(あるいは風がないこと)には、苛々させられる。まだ赤道無風帯に入ってもいない(笑)というのに・・・練習中とでも言おうか・・・。

「ようやくニューアイルランド島を通り過ぎた。やれやれ、でもまだ『ココリン』ほど安心していない。彼らはどのくらい苛々しているんだろうか?『ガストー』は岸に寄って戻ってくるし。ラッキーなことに、ボクたちはファーストフィニッシュをする訳ではなく、景色を楽しんでいるだけだから。(笑)」

「前向きなことを書くと、この36時間は約4〜9ノットのいいそよ風が吹いていた。こんなに遅く前に進むために、こんなにお金を使ったことは今までない!物理的には、20日もかかって、やっと半分の距離まで来た。 あとの半分はきっと速いだろう。」

「このところ8割方の時間、1.5〜2ノットの海流とぶつかっていて、そのことが参加全艇に大きな影響を与えている。加えて、ものすごく風が弱く、進歩がものすごく小さい。(子どもが読むことを考えて、ものすごくお行儀よく書いているんだよ。)」

「最大でも2、3日で赤道に到達するものと期待、そうすれば日本までたったの  2,000海里 、言い換えれば、シドニー〜ホバートレース3.5回分。これまでの苦労を思えば、公園で散歩みたいなもんさ。」

「 やる気満々、すべてうまく動いている。ボクたちが日本に到着することに疑いはないし、5位以内でフィニッシュするという目標はほぼ現実的なので、すべて順調さ。じゃあ、また。」フェリクスとオスカーより(「おかしな二人」の主人公の名前)

参加艇リスト
アルゴスによるレース艇の最新ポジション