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2007年4月11日 日本時間本日午前7時頃のアルゴスデータによると、先頭の「ココリン・インターランド」は南緯4度18分ソロモン諸島ニューブリテン島沖を、なんと0.43ノットなどという止まりそうなスピードで走っている模様です。2位「玉子丸」との差は、52海里とまた少し縮まりました。 そこへ!「アレックス−チーム・マカディー」が3位浮上。「玉子丸」の後方5海里に迫り、ひょっとしたらもう順位が逆転しているかもしれません。何でも、ジョック&ハミッシュ・マカディーさん親子は、コード0(ゼロ)という超微風用のセイルを持っており、これが威力を発揮しているというウワサが・・・。おもしろくなってきました! > 参加艇リスト 「ココリン」は赤道まであと4度少々、これまでの航程は2,621海里とほぼレースコースの半分を走ったことになります。日本時間今朝6時30分の日本艇との定時交信で、レース前半について聞いてみました。 「ココリン」は残念ながら衛星電話が繋がらず、お話が聞けませんでした。「玉子丸」は「少しの風を拾って走っています。」とポジションをレポートした途端に、「目前にスコールが近づいているので交信終わります!風が吹きそうなのでスタンバイします。」と臨場感溢れれる定時交信でした。 「朝鳥」は「昨夜から進んでいません。同じところにいます。(アルゴスのデータでもぐるぐる回っているのが分りました。)今は神頼みのみ。回航中に寄港したギゾ(ソロモン諸島)が地震で大きな被害を受けたことを心配しています。」 「ここまでのレースを振り返って、スタート直後、タスマニアを見たくて近づき過ぎたのが唯一の汚点。それ以降は思った以上に走っています。現在団子状態の二番手グループをうまく抜け出したい!風、吹いてください!」 「ワイルド・ボア」米田庄次さんは、「現在、小雨ですが4〜5ノットで走っています。思い通りのレース展開で、大健闘。スタート直後はいろいろと小さいトラブルがありましたが、今は早く前の集団に追いつきたい気持ちです。」実は、米田さんはイノシシ年生まれ、それで愛艇は「ワイルド・ボア」なんですが、還暦の誕生日を4月19日洋上で迎えます。記念すべき誕生日ですね。 > 参加艇リスト
ソロモン諸島の東側を通っている「ガストー」、今朝HF無線を利用したメールが届きました。
「4月10日 スローな1日、何とか前に進もうとあらゆる手段を講じた。でも滑るように動くだけ。今朝、嵐の1つを、雨が降り荒天になる前にやり過ごし、我ながらうれしかった。嵐の雲といったら、まるで核実験のきのこ雲のようで、みんなも見たら恐くなるさ。僕たちは今日はラッキーで、そのほとんどを切り抜けた。今夜はどうだか。」 レーススタート地点メルボルンがあるビクトリア州から参加の「デカダンス」、4月8日(日)の二人の様子を画像で送ってくれました。また9日(月)のレポートでは、「(月曜の)夜はなかなかおもしろかった。暗くて気圧計をよく見ていなかったら、でっかいスコールを見落とした。5時間、30ノットの風とそれに見合った揺れが続き、おまけに停電。」 「なにしろ心積もりがなかったので嘆いたけれど、何とか凌ぎ、しかもどこも壊れなかった。ピーウィーもボクも朝はクタクタだった。火曜日は平和であってほしい。現在9ノット。」 > 参加艇リスト オーストラリア ビクトリア州から参加の「インジェニュー」。これまでも奥さんのロージー・コラハンさんから表情豊かで細やかなレポートが届いていますが、「インジェニュー」では氷のある生活をしているそうです。 「月曜日(4月9日)は頻繁にスコールに見舞われ、風とそれに伴う雨で私たちの順位も上がった。大量の真水をセイルで受けて、カッパ類を含む大量の洗濯物が片付いた。カッパ類はバス海峡で潮まみれになっていたもので、ここでは気温も高いのですぐに乾くだろう。」 「家庭的な話をすると、冷蔵庫はスタートからこれまでよく働いてくれた。でも昨日コンプレッサーに問題が起きて、冷やすのを止めてしまった。デイビッドがバルブを魔法のように微調整したら、運のいいことに復活して、氷が食卓に戻ってきた。」 「風がまた暴れ始め、別のスコールが近づいてきたので、外へ出てセイルを減らさなければ。今夜は真っ暗、オーストラリア沿岸を離れて以来見てきた星空が見えない。」 > 参加艇リスト |
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