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2007年4月9日
第2集団、先頭集団に迫る!

風が弱くて定まらず、しかも猛烈な雨を伴うスコールに見舞われるソロモン海に差し掛かったレースフリート。その凄さは、以下「デカダンス」からのレポートを参照してください。

首位は依然「ココリン・インターランド」、2位「玉子丸」との差は昨日より若干開いています。日本時間今朝6時30分の定時交信で、「ココリン」の共同スキッパー ジョン・バンカートさんから「少し走っています。元気ですよ〜。」と報告がありました。ブーゲンビル島の沖を走っています。


Photo:Osakacup
「玉子丸」
「玉子丸」久松誠さんは、「現在5〜6ノットで走っています。でも逆潮なので実際には4ノット以下かな?」「朝鳥」の西信介さんは「昨夜5〜6時間漂っていました。現在3ノットでゆっくり走っています。今日も暑いだろうな〜〜。」とのこと。

日本時間今朝7時頃のアルゴスデータでは、トップと2位の差が若干開いたものの、3位「デカダンス」から7位「インジェニュー」までの差が詰まってきて、お団子状態のように(地図上では)見えます。このうち2位の「玉子丸」が全長11.9mと最も小さく、あとは13m〜14mというサイズです。


Photo:Osakacup
「ワイルド・ボア」
「ワイルド・ボア」は今朝の定時交信で、「現在6ノットで走っています。夜中までは荒れていましたが、楽になりました。」微風で動かない先頭集団にがんばって追いつきたいとのことです。
「ワイルド・ボア」のホームページ


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修理を終えた「ガストー」大胆なコース取り
「リュウジン FGI」もデイラン240海里!

グースネック修理のためガダルカナル島ホニアラに寄港していた「ガストー」が今朝日本時間8時前にホニアラを出たと連絡がありました。ホニアラではやはり完全に修理ができず、古い応急処置のブラケットを新しい応急処置のブラケットに替えたとのこと。見栄えがよくなったそうです。ソロモン海には戻らず、まっすぐ北上、ソロモン諸島の東側を通って、まっすぐ日本へ向かうめずらしいコース取り。今朝8時30分頃には9ノット近くで走っています。ソロモン海より風はありそうです。

Photo:Osakacup
「リュウジン FGI」ブンダバーグ出港
レース復帰2日目の「リュウジン FGI」は4月8日日本時間7時からの24時間で、緯度にして約4度、つまり約240海里のデイランを記録し、すばらしい走りを見せています。


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「イースターバニー」はルール違反?

Photo:Osakacup
イースターバニー
昨日4月8日はキリストの復活を祝うイースター。オーストラリア艇にとっては、レース中といえども忘れてはいけない行事です。「デカダンス」のフィル・クームズさんが、昨日告白したのは「イースターバニー(うさぎ)が昨日ちょっと寄って、しばらく舵を取って行ったんだよ。これってレースルール『外部の援助』に違反するんだろうか・・・。」

「ちょうどパプア・ニューギニア ルイジアード島を過ぎ、ニューギニアとソロモン諸島の間を抜ける水路に向かっており、微風で気まぐれな場所まであと300海里。すでに熱帯気候。例えば、昨夜は25ノット以上の風が吹くスコールで、しかも雷雨。恐ろしい光のショーで、近くに居ないことだけを願っていた。」

「鏡のような海面。6時間まったく風が吹かず、吹いたと思ったら360度あらゆる方向から3〜5ノットの風が吹く。もちろん雨も凄い。実際、「シャワー」(英語では、にわか雨のことを「シャワー」と呼びます)なんて言葉を当てはめてはいけない代物で、バケツをひっくり返したような雨、しかも大粒、が30分ほど続く。信じられない光景・・・自分がワッチで外に居ないのであれば、だが。」

「これは間違いなく、これから起こることのほんの一部にすぎない。毎日が新しい経験の連続で、まさに冒険。夜は暖かく、昼は暑い。もうデッキで裸足にはなれない。ピーウィー(ピーター・ウォルシュさん)はもうヌードセイリングはできない、うれしいことに。彼に日焼け止めを塗ってやるなんて、まっぴら!」

「この海域をこれから3日ほどで抜けることになるが、大変なチャレンジだ。みんなお団子状態になり、『ココリン』が経験した同じ壁にぶつかっていく。」


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