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2007年4月8日 レーススタートから2週間、首位を守る「ココリン・インターランド」は南緯8度52分付近まで北上、赤道まであと500海里余りです。これまで最高のデイランと同じくらいのスピードが出れば、2日ちょいで赤道ですが、日本時間今朝7時頃の「ココリン」のスピードは1.7ノット・・・人が歩く程度です。今朝6時30分の定時交信でも「ココリン」スキッパー松永さんの声は「風が欲しいよお〜〜。」と切実です。 本日日本時間13時30分、「ココリン」からサポートチームに入った情報です。 「4月4日16時頃からカームが始まり、4日目に入った今も無風。鳥羽レースの距離を4日間かけて走っているようで、ホトホトまいっている。」とのことです。 ポジション 南緯8度46分 東経154度46分、風弱し、快晴、コンパスコース330度 艇速3ノット、フルジェノア、フルメイン、フルミズン、海面フラット・・・ 2位「玉子丸」も「ほとんど動いてません!」と久松さん。それでもトップ「ココリン」との差は今朝7時頃のポジションを見ると、緯度1度程度ですので、約60海里(60×1.852=約111km)と昨日よりさらに縮まっています。 そして日本艇3位、総合5位の「朝鳥」西スキッパーも「昨夜から全く動き無し、少しでいいから風吹いて!」。でもこちらも「朝鳥」も前を走る「デカダンス」「ハラバルー」との差を34海里と縮めています。「ワイルド・ボア」は「嵐に合わせてセールを小さくして、9から10ノットで走っています。」先頭集団と差が詰まってきています その「デカダンス」と「ハラバルー」、全長もそれぞれ14.1mと13.5mと近く、今朝7時頃のアルゴスデータでもわずか2海里(4km弱 ただし東西にも離れているので正確な距離ではありませんが)、何度もタッキング(風上に向かって艇の方向を変える方法)やジャイビング(風下に向かって艇の方向を変える方法)で航路がクロスしています。 「ハラバルー」のジム&ジョー・オキーフ親子が今朝「デカダンス」のクルーを日曜のブランチ(パンプキンスコーン付き)に招待したとか。「デカダンス」のフィル・クームズ曰く、「残念ながら行けなかった。というのも参加費はジャックダニエル1本だと言うんだ。我々はエリートアスリート(笑)だから、そんな品行には付き合えない。」 > 参加艇リスト 昨日レース復帰を果たした「リュウジン FGI」、今朝7時頃のアルゴスデータで南緯20度付近を9.8ノットで北上中。これから入っていく海域は昨日強風注意報が出た海域です。スピードは期待できますが、無理しないでほしいですね。 「リュウジン」のデザイナー、ビルダー、共同スキッパーであるジョン・セイヤーさんの奥さんから届いた情報では、「この2、3日(夜も含む)を費やしてジョンはラダーを修復。彼はいまだに今回何が起こったのか100%判ったわけではないのだけど、ラダーの底の部分が壊れて落ちたとき、18〜20ノットで飛ぶように走り続けていたようです。」 「地獄のような状態から抜け出して、艇をよく見たら、艇体がイカスミで覆われていたんです。おそらく『リュウジン』はイカの大群の中を通り、途中で1つ引っ掛けたのかも。確証はないのだけど。」ということです。本レースの歴史上でもイカスミ事件は初めてです。 > 参加艇リスト ジェームズ・ライゼンビークさんとロージー・コラハンさん夫妻が乗る優雅な「インジェニュー」(「無邪気、純粋な娘」という意味!)。奥さんはお医者さん、裁縫が趣味(最近はセイルを縫うほうが多いとか)です。 「金曜日は蒸し暑く、洗濯をするには十分ではない程度の雨が断続的に降った。左舷側のクォーターバース(ベッド)はレーススタート以来ティーンエージャーのベッドルームみたいだったので片付け、12ボルトの扇風機を付けて、暑くなったら眠る場所にした。サロンのバースは寒いバス海峡では居心地がよかったが、熱帯では空気が通らない。」 「キャビン内の居心地は、ハッチに日除けと黒いカーテンを取り付けたらずいぶん熱が遮断できた。・・・金曜の夜は芳しいほど星に照らされ、土曜の夜明けは暖かく太陽の光に満ちていた。デイビッドが、ミューズリ(シリアルの一つ)、バナナ、ヨーグルト(艇上で作っている)を用意、続いて焼きたてのパンと最後のアボカド。」 「コックピットには日除けを広げ、日陰でランチ。フレッシュアスパラガス、さやえんどう、おうどんを添えた鴨肉をグラス1杯の赤ワインで流し込む。熱帯を通る外洋レースのタフさと言ったら・・・10日前のバス海峡の文句など言えたものではない。」 > 参加艇リスト |
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