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2007年4月2日
「リュウジン FGI」まさかのダメージ、グラッドストーンへ向かう
「アレックス−チーム・マカディー」もブーム損傷、「サザン・ライト」はレース復帰

今朝3時31分頃(日本時間4時31分頃)、「リュウジン FGI」の共同スキッパー ジョン・セイヤーさんの妻ダイアンさんの元にジョンから「ラダーの先が何かに当たった。」という電話がありました。当時、この新艇のオーナーであるマレー・バックノールさんがクイーンズランド州約260海里沖合い、カトとレックリーフの間で舵を取っていました。

当時の風はおよそ35ノット、4ノット程度のスピードで2、3日かかってクイーンズランド州のグラッドストーンかブンダバーグに寄港してダメージの度合いを調べる予定です。ダイアンさんによると、「ジョンとマレーは、これまでものすごくがんばってきたので、二人ともがっかりしています。」

昨日まで、とてもドライなユーモアのセンスを持つジョンは、「32ノットほど吹いていて、二人しか乗っていないヨットにはちょっとヤバイ。天候が回復したらいくつか修理が必要だ。プロッダーロープが延びて、睫毛が1本抜けたよ。」また、土曜日には「風がチェーンを外した犬のように暴れて吹き、スピンを下ろして一休みすることにした。それまで6分間18ノットのスピードが出ていた。とても疲れている、もう大変。ハッチはもっと広くしないと、マレーが中から食べ物を投げてくるたびに失敗する。その食べ物は、計器類のカバーとしてはうまく機能しているよ。追伸:ボクの新しいメガネの上にマレーがドンと座って・・・ウィンチハンドルでなぐったけど、血はすぐに止まると思うよ。」(@_@)

メルボルンから親子で参加する「アレックス−チーム・マカディー」も今朝ほどインターナショナル・レースオフィサーのケビン・ウィルソンさんに、ブームが折れたので様子を見ているとレポートしてきました。アルゴスデータによると、「アレックス」も西を向いて走っています。

一方、日本艇が定時無線交信で以下のようにレポートしてきました。
「朝鳥」西さん:「夏の天気にもどりました、夏の雲、夏の景色のなかTシャツ短パンですごしてます。」

「玉子丸」久松さん:「だんだん、熱帯の天気やね〜。昨日スコールに見舞われました!!」また、「玉子丸」のジミーは「誠はずっとにんまりしている。なぜなら、今回のベストスピード19.5ノットを記録したからね。これから海流を横切って沖に出るが、とても強い海流だ。レースでの今のポジションに満足しているよ。」

「ワイルド・ボア」神田さん:「沖出し始めました。陸からはなれて追っかけるぞ〜」

Photo:Osakacup
「ココリン・インターランド」
「ココリン・インターランド」ジョンさん:「ガンバッテマ〜ス!」
15:00の情報では、「ココリン・インターランド」は「ガストー」とトップ争いをしています!

修理をしていた「サザン・ライト」も日本時間昨日14:30頃からレース復帰、今朝7時には北東に向かって約6.7ノットで走っています。


Photo:Osakacup
4月2日 日本時間15時
(UTC 06:00)の各艇の位置


参加艇リスト
アルゴスによるレース艇の最新ポジション





ソロモン諸島付近海底地震津波警報、緩和へ
「エソテリカ」、「ランナウェイ」も修理が必要に・・・

今朝日本時間5時40分頃ソロモン諸島付近で起こった海底地震により、ハワイ津波センターから津波警報が出ていましたが、レース参加艇先頭集団が航行する海域に津波が到達するであろうと予想された日本時間午前10時頃になっても顕著な影響が見られなかったため、警報は緩和されました。が、引き続き10時30分以降クックタウンというところに波が到達するであろう時刻まで警報を維持するとのことです。

先頭集団は沖を航行していること、また後続集団も十分沿岸から離れて航行していることから、影響はなかったものと思われます。さきほど「玉子丸」に確認のため連絡を取ったところ、見事久松君を起こしてしまいましたが、影響なしということでした。

もう一つ、今朝の無線交信で、「エソテリカ」がメインスルに問題が起きたのでサウスポートに向かい修理すると伝えてきました。

また、「ランナウェイ」(11m)もキールに問題が生じたため、今朝早くからグラッドストーンに向けてエンジンで走り始めており、到着には35〜40時間かかるとのことです。到着後艇を陸揚げしてダメージを調べる予定です。

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