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2007年4月1日
「リュウジン FGI」トップをキープ、今朝7:30頃ブリスベンの北約90kmの沖
日本艇「ココリン・インターランド」、3位の「ガストー」に迫る!

Photo:Osakacup
「リュウジン FGI」
依然レースフリートの先頭を走るのは「リュウジン FGI」。
日本時間今朝7:30頃のアルゴスデータでは、オーストラリア クイーンズランド州ブリスベンの約90km北にあるフレーザー島の東方沖を約9.7ノットで走っています。昨日午前7時からの24時間に走った距離(デイラン)は175海里(キロに直すと175×1.852=324.1km)。
ところで、この「リュウジン FGI」は本レース大阪側ホストクラブであるJSAF大阪北港ヨットクラブにも所属しているヨットです。

2位を走る「アレックス−チーム・マカディー」との差は、昨日の39海里から今朝は66海里と少々離れました。3位の「ガストー」に4位の「ココリン・インターランド」が迫ってきました。
「ココリン」はニュージーランドのヨットデザイナー グレッグ・エリオット設計、2本マストのスクーナータイプのヨットです。乗っているのは東京在住の松永格(まつなが いたる)さんと前回2003年レース優勝艇に乗船したオーストラリア人のジョン・バンカートさん。クイーンズランド州でヨットスクールを経営しています。松永さんはメルボルンに到着してから、艇の軽量化を図るため、木製のバース(ベッド)を撤去、また大量に荷物を降ろしたとのこと、レースに賭ける意気込みが伺えます。

Photo:Osakacup
「玉子丸」
日本艇2位の「玉子丸」は陸に近いコースを取ることにしたようです。そして「朝鳥」「ワイルド・ボア」と続きます。

沿岸を走る艇は街の明かりが見えたり、いろいろなものに遭遇します。

その1つ「ピピン」は、ポートフィリップ湾を出てすぐステアリングのケーブルが壊れて修理、その後バス海峡を通過した際、ケーブルを支えているシャックルが壊れてまた修理。レース復帰後、こっそり「ワイルド・ボア」に近づいているとのことです。クルーのアンソニー・バウンさんはニュージーランド人、ヨットの回航ビジネスの前に15年シェフをしていたので、「ピピン」はおそらく参加艇の中で一番いい食事をしているはず。昨夜のメニューはトロっとするまで煮たリンゴをかけたポークチャップ、陸上の我々の食事よりいいかもしれません。昨夜はストックトンバイトというところの沖にずらっと150隻あまりのコンテナ船を発見。照明をつけた150隻あまりのコンテナ船が並ぶ風景は圧巻だったとのことです。

タスマン海南東部は35〜40ノットの風と大きな波との予報が出たため、逃げ込みやすい沿岸コースを取った「インジェニュー」には、デイビッド・ジェイムズさんと奥さんのロージー・コラハンさんが乗っています。ニューサウスウェールズ州イーデン沖では漁船がおいしそうなマグロを水揚げしているのを目撃、残念ながら先を急いでいたので釣りはしませんでした。昨日1日はいい風を受け、フルからダブルリーフまでメインスルをいろいろ調整しつつ、小さなNo.4ヘッドスルと組み合わせて、リーチングで対地スピード7ノット以上で走ったとのことです。

夕暮れにはシドニーの明かりが見え、これを逃す手はないと、「シドニー沖での外食」と称してスパニッシュジプシー・シチューとクスクスを「エメラルドシティ」であるシドニーの美しい明かりとともに楽しみました。


Photo:Osakacup
4月1日 日本時間15時
(UTC 06:00)の各艇の位置


参加艇リスト
アルゴスによるレース艇の最新ポジション