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2006年8月8日
リュウジンFGI 進水!
ジョン・セイヤーがMELBOURNE OSAKA CUP 2007のために特別に設計、建造した12mの最新レース艇が、7月29日(土)午前11時30分、オーストラリア クイーンズランド州ムルラバーにあるローリーズ・マリーナで進水。 テレビ、雑誌社も駆けつけ、約100名の応援団がその模様をつぶさに見守った。 長く続いた雨が上がってくっきり晴れ上がった青い空と暖かな天候に恵まれ、赤・白・黒の秘密兵器が水しぶきを上げた。 デザイナーは、艇がほとんど波を立てずに動くことに感動し、オーナーはぴったり喫水線で艇が浮いていることに感動した。 とても深いラダーを持つこの艇は大変操縦しやすく、機走ではほぼ艇の全長の範囲で旋回することが出来る。 軽荷状態で、艇の重量は余裕で4,000kgを下回り、帆走時にその威力を発揮することだろう。 ムルラバーヨットクラブまでしばらく機走し、陸路移動してきた出席者たちとバーベキューとその日最初の缶ビールを楽しんだ。 ラム&コークの消費の早いこと、早いこと。 家族連れの皆さんも、靴さえ脱げば、艇を見ることができたが、お行儀のいい人ばかりで「これに乗って大阪へ行きたい!」という人はいなかった。 2003年のOSAKA CUPに出場したスティーブン・ダークスやジョエル・バーグがその場に居たし、OSAKA CUP 1999やトランスタスマンレースで活躍したピーター・モーンジーも確か居たと思う。 ピーターは、もし進水の場に居なくても、バーベキューには居たはず。 大阪行きを希望する私自身とジョン&デイビッド・ネザトン親子は、しばらく話をすることができた。 ジョンは現在、ムルラバーにドン・ジョーンズ設計のキャディバラを所有しているが、このレースに出るためにショートハンド仕様にかなりの改造をすることになるだろう。 ムルラバー出身の別の親子チームであるケン&ルーカス・ダウンは、シドニー〜ムルラバーレースにベネトー40.7「チケット・オブ・リーブ」で出場中、残念ながらこの日は参加できなかった。 おもしろいことに、彼らは「リュウジンFGI」とほぼ同型の艇でこのOSAKA CUPに出場してくる。 ジョン・セイヤーはすでに「リュウジンFGI」のモールドを使って、2隻目を建造し始めていて、ほとんど双子のこの2艇のレースは記念すべきものとなる。 艇について 有利なレーティングを狙ったものではなく、ひたすら速く走るようにできている。 おそらく、これまでのセイヤーの艇よりキールラインのふくらみが少なく、よりラインがまっすぐにできていると思う。 左舷、右舷の前後に4つのウォーターバラストタンクが配置され、ティラーで操船するところなどまさに本物のヨットと言える。 設計: ジョン・セイヤー エンジニアリング: ジョン・セイヤー&デイビッド・ライオンズ(シドニー EMPコンポジット)
造船所: ムルラバー セイヤー・ヨッティング・サービスエンジン: ヤンマー カーボンファイバーマスト: メルボルン アプライド・コンポジット ブーム&ロッドリギン: ブリスベン オールヨット・スパーズ デッキハードウェア: ハーケン&スピンロック+ロンスタン/フレデリクソン・マスト・トラック・システム
エレクトロニクス: レイマリンウィンチ: アンダーセン ハッチ: ムーンライト エレクトロニクス スタッフ: ジョン・「スターロ」・スターリング ネーミング・スポンサー: 「ファイバー・グラス・インターナショナル」(FGI)この艇は、独占的にFGIの製品と、彼らの技術、援助で建造された。このプロジェクトに深い興味を示してくれたFGI全社員にお礼を述べたい。
主要目 全長:12m 幅:3.8m 喫水:3m レース重量:乗員2名を含め4,400kg クルー マレー・バックノール ヨットクラブ弁護士。セイリングと名の付くものは何でも、ビーチのちょっと沖でのセイリングからシドニー〜ホバートレースまで出場したが、長距離ショートハンドレースは未経験。この大イベントの備えて、ショートハンド航海をいくつか終えるつもり。 ジョン・セイヤー プロフェッサー、ヨットデザイナー、ビルダー、レーサー。OSAKA CUP には3回、トランス・タスマンレースも優勝経験あり。極めて経験を積んだオーシャンレーサー。 サウスポート・ヨットクラブ 大阪北港ヨットクラブ 記事:マレー・バックノール
> ENTRY No.8「リュウジン FGI」 |
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