PRESS ROOM


 2003年3月3日
Newsletter Vol.4

  いよいよ3月15日スタート!
  メルボルンから大阪へ21チーム42人が、5500マイルの大洋縦断を目指します。

  2人乗りのヨットで地球を縦断するユニークなレース「TASAKI OSAKA CUP メルボルン/大阪ダブルハンドヨットレース2003」は、1月末に最終エントリーを締め切り、現在、5カ国21艇42人の参加が確定いたしました。
  レース艇はぞくぞくとスタート地メルボルンへ結集しています.....


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  <LULU>の鈴木さん、サンドリンガム・ヨットクラブを事前訪問

  12月中旬に新艇がシドニーに到着し、日本艇ではもっとも準備状況が整っていると目されるエントリー番号22番<LULU>の鈴木隆三さんが、1月初旬、サンドリンガム・ヨットクラブを訪れました。 目的はレース艇<LULU>を同ヨットクラブに係留した場合の状況を確認するためです。
ボートマネージャーのキャメロン・グレゴリーさんとミーティングし、上架の段取りや整備施設などについて協議した模様。さらに、スタート海域の下見、宿舎の手配、マリンショップの所在地などヨットクラブ周辺の環境などもチェックし、事前調査は万全の様子でした。
 また、前号でもお知らせしたように、鈴木さんはセーラソンというユニークな試みを展開しています。 これは、<LULU>が本レースで走破したマイル数に合わせて寄付を募ろうというものです。 たとえば寄付をする人が事前に1マイル1円と設定すると、<LULU>が5500マイルを完走した場合は5500円を、1マイル2円と設定すると5500マイルを完走した場合11000円を寄付するというもの。 寄付金はマリンスポーツを通じて障害を持つ人たちを力づけ、活動に参加した人たちが仲間となって人生をともに楽しむことを目的とした「セーラビリティ」(www.ohyc.gr.jp/sailability.html)という組織に寄付されます。 詳しくは<LULU>のホームページ(www.lulu-jp.jp)をご覧ください。

 なお、2月26日、<LULU>が無事メルボルンに到着したと連絡がありました。


  ソロモン海 ヤシノミ投げて 福はうち

  表題の句はエントリー番号16番の<SALAKU>の神田純さんが、オーストラリアへの回航途中、ソロモン海に入ってヤ シノミの果汁を飲んだ後、航海の安全を祈って詠んだもの。「逆潮だからやけくそになったわけではない」との注釈がつ いています。
 また、クルーの武田晶さんとのワッチ交替の様子を、「最初は4時間交替でやっていたが、最後の1時間になると「人 の話し声が聞こえた」とか、「教会の鐘の音が聞こえた」という現象がお互いに現れたのでこれはヤバそうだと3時間に した。僕は目の前にあるコンパスが皿に見えて、たくさんのケーキがその上をぐるぐる回っているように見えたこともあ った。3時間にはしたが、最後の30分は気力でもっているようなものだ」ともレポートしています。
 こんなSALAKUの回航の様子はホームページ(http://homepage2.nifty.com/jkanda/)でチェックできます。
12月末に長崎を出港した直後には不安な様子も見えていた<SALAKU>でしたが、2月22日にシドニーに到着、25日にはメルボルン へ向けて出港しました。


  <浪速>、シドニーへ到着

  青山圭佑・美佐子ご夫妻の乗るエントリー番号4番の<浪速>が2月1日、シドニーへ到着しました。
グアム島からオーストラリアのバンダバーグまで同乗した内海勝利さんによると、<浪速>はシドニー入港直前にメインセールを破ったそうですが、「問題はないはず」とのこと。 内海さんは、「(これで)とにかく500マイルの(ダブルハンドでの帆走)実績ができましたので、後、ひとがんばりです」と、ご夫妻の頑張りにエールを送っています。


  スタートを待つサンドリンガム・ヨットクラブ

  大阪北港ヨットクラブとともにホストクラブとして本レースを支えるサンドリンガム・ヨットクラブは、ヴィクトリア州ではもっとも組織されたヨットクラブとして知られています。
 併設されたマリーナには330艇の係留スペースがあり、会員は約1850名。現在、敷地内のあちこちで工事が行われており、施設の拡充がはかられています。 セーリングの普及にも力を入れており、トレーラーボートにディンギーヨットを積んで各地に出かけ、コーチがセーリングスクールを行うなど、国土の広いオーストラリアならではの活動もおこなっています。
 前項で紹介したように<LULU>の鈴木隆三さんが1月中旬に同ヨットクラブを訪れたときは、ディンギーヨットの国際大会「セール・メルボルン」が開催され、日本人セーラーを含めた多くのディンギーセーラーであふれかえっていました。
その忙しい最中に出会ったコモドアのGeoff Henderson(ジェフ・ヘンダーソン)さんは、「ディンギーの大会が終わるといよいよTASAKIOSAKA CUPです。 これから本格的な準備に取りかかりますよ」と頼もしくも語ってくれました。


  最終エントリーは21艇

  レイト・エントリーを1月末日に締め切り、TASAKI OSAKA CUPのエントリーが確定いたしました。
その結果、締め切り直前に駆け込んできたエントリー番号29番の<MATRIX>(マトリクス)を含め、現在、21艇がエントリーリストに 名を連ねています。
 日本からは3艇、もっとも多いオーストラリアからは14艇、ニュージーランド2艇、デンマーク1艇、フランス1艇という陣容。   そのうち、今回新設されたオープンレーサー・グループには<MAVERICU>、<KONTROL>、<FUNNELWEB>の3艇がエントリーします。