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  2003. 4. 23

  <さらく>の航海日誌


4月23日 07:30 27°41N 138°15E
艇速6.5kt 針路330°

(アマチュア無線による電文)

 昨夜フォアスティが切れセールが墜ちた。 セールは回収した。
 現在インナージブと2ポンリーフしたメインセールで、コンパスコース330度6.5ノットで帆走。 大阪へのレースを続行中。


ENTRY No.16「SALAKU」
レース艇の現在位置


  ファイン・トレランスからのレポート


Day 37

 午後にかけて風は弱まり続けたが、日の入り直後に少し息を吹き返した。私たちは終始風上から60度落とした角度で、風が弱いにも関わらず、この24時間は平均艇速6.5ノットで走っている。風が弱まると共に波も穏やかになり、夜通しカッパを着ないでセーリングすることができた。 過去二日間の間に、少しでも雨が降ったのはたったの2回である。

 イルカたちも戻ってきて、今日はこれまでに会った中でも一番大きな群れ(40頭ほど)が艇の横へ来て泳いでいた。 本船もたくさんみかけるようになったので、それらの船舶がアジアの沿岸全体を出入りする間は、一時も目を離すわけにはゆかない。 この海域には特に大きな航路があるわけでなく、これらの船が行き来するどの港にも、一番直接的なルートになっているのだ。

 社交面では、グアムのラジオ局の電波が入ったので、色々なニュースを聞くことができた。 なかにはオーストラリアの話もあった。 一回は総理大臣が、戦争は間もなく正式に終結すると言及したもの(ブッシュ大統領はまだそのような発表はしていないけれど)、もう一回は、デング熱が発生したのでクイーンズランドへの渡航は控えるようにという注意報だった。 これこそ国外にいるからこそ聞くニュースだ!


ENTRY No.15「FINE TOLERANCE」
レース艇の現在位置
成績表