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  2003. 4. 19

  「エックス・ドリーム」がフィニッシュ!


「エックス・ドリーム」の2人

 デンマークから参加の「エックス・ドリーム」がフィニッシュしました。
 フィニッシュ時間は、4月19日 19時 00分 49秒。
 所要時間は、34日と10時間 00分 49秒で、レーサーグループのクラスCで 2位となりました。

 続く「プラントロニクス・ドュオ・プロ」は、15マイル後方で、まもなくフィニッシュ予定です。



「エックス・ドリーム」にインタビュー
総合順位6位「X−ドリーム」フィニッシュ!
ENTRY No.12「X-DREAM」
ENTRY No.7「PLANTRONICS DUO PRO」
レース艇の現在位置


  「エックス・ドリーム」にインタビュー

TASAKI OSAKA CUP 実行委員会


 X−DREAMは大阪湾に入ってから南風に恵まれ船足を伸ばしたものの、東寄りにコースを取りすぎて、若干のオーバーラン。その後、西に回った風が少し落ち、当初の予測よりもフィニッシュは遅れ、4月19日 19時 00分 49秒にラインを切った。
 フィニッシュした長旅の二人は疲れの色を見せず、すぐさま歓迎セレモニー会場へ足を運んだ。 会場でレーサーグループのクラスCで2位とアナウンスされると、壇上の二人は大きく両手を広げて改めてフィニッシュの喜びを表した。 その後のインタビューでスキッパーのスティーン モラーは、「盛大に出迎えていただいて、本当に感激でいっぱいです」と出迎えの人々に挨拶。 その後の、「もう一度レースに参加したいですか?」という質問に対して、「もう出ないだろう」と答えて会場の笑いを誘っていた。
 同艇はこのレースのためにサンフランシスコからメルボルンへ船を回航してきている。 「レースでもっとも苦労したことは?」の問いに、クルーのロバート マクドナルドは、「レースで苦労したことはないが、サンフランシスコからスタートラインに着くまでが大変だった」と答えていた。
 スキッパーのスティーン モラーは無類の綺麗好きで、メルボルンでスタート前に船を尋ねたら靴を脱いで上がるように言われた。 サンフランシスコの家でもそうしているそうで、彼は「日本式だ」と言い、「そうしないアメリカ人はデリカシーに欠けている」とまで言っていた。 船齢が古いX−DREAMだったが船の手入れは完璧で、彼の船に対する愛情がうかがえた。 レースの疲れを癒した後は、愛艇の整備に明け暮れるに違いない。


ENTRY No.12「X-DREAM」
レース艇の現在位置


  大阪市広報番組の収録


浜村「小さいながらキッチンと
片付いたキッチンもあるねえ。」

 本日午後1時から、関西テレビ大阪市広報番組「浜村淳の大阪夢散歩」の収録が優勝艇「マベリックII」で行われ、生憎の雨風の中、スキッパー ブライアン・ピーターセンへのインタビューで始まりました。
 レース中一番大変だったこと、それを乗り切る支えになったもの、次の夢などを語りましたが、OSAKA CUP優勝が長年の夢だったブライアン、今回夢が叶ってしまったので、次の夢を探しているが、5年くらいかけて家族で世界一周クルージングしてみたいということです。

 オンエアは関西エリアだけになりますが、5月4日(日)午後9時54分から10時です。 ぜひご覧ください。


ENTRY No.10「MAVERICK II」


  <さらく>の航海日誌


4月19日
16:00 19°44N 142°10E
晴れ 東の風10m 波高3〜4m 艇速6.5kt 針路340度

(アマチュア無線による電文)
 17日昼頃グアム島の北にあるロタ島沖を通過。 台地状になった大きな島だった。
 8マイルぐらい離れて通ったが、ブランケットを僅かに感じた。
 この辺りから波が高くなり、ハッチを開けていると波が打込んでくるので、開けていられなくなった。
 このところの晴天続きの影響なのか船内に湿気がこもって非常に居心地が悪い。
 高い湿度のせいかパソコンが使えなくなった。ただいま乾燥剤を入れた箱の中にパソコンを入れて養生中。
 船内では、ロイヤル石津ヨットクラブからもらった団扇が手放せない。

 既に「ルル」などのフィニイシュの知らせを聞いたが、我等クルーザークラスCの3隻は、お互い100マイル以内の所で、競い合っている。

 今日も、ゼノアを上げないで、ストームで走っている。ゼノアを上げれば、平均艇速は0.5から1ノットは速くなるが、傷んでいるフォアステイへの負荷を考えると慎重にならざるをえない。
 なるべく波に逆らわず風と潮に乗って滑るように行くしかない。

 この風だと「ルイーズ」にリードを許すだろうが、風速7メートル以下なら、ゼノアを使って彼らと対等に競い合えるだろう。

 今日、船内の時計を日本時間に戻した。日本がぐっと近く感ぜられるようになった。


ENTRY No.16「SALAKU」
レース艇の現在位置